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家食時代の需要

投稿者:(M)

古巣に戻って3ヶ月が経った。古巣ならではの誘惑が多くて、ブログからご無沙汰してしまった。誘惑のいくつかは昔なじみのグループとの交流。「お帰りなさい」の会やら忘年会やら、そして既に新年会の季節。

思えば、そんな集いからヒントを得た商品がある。ふだんはこじんまりしたダイニングテーブルを使っているが、人が集まるときには大きなテーブルが欲しい(初回のブログ「長短大小」にも紹介)。30年ほど前、ある友人宅でのパーティで見たものは、畳一枚分の大きさの座卓だった。友人は「これ何だかわかる?」とテーブルクロスを捲って見せた。なんとダンボール箱を二つ並べた上に間仕切りの戸板が載せてあった。それは昔、彼女の実家でリンゴ箱と雨戸を使っていた工夫がヒントだという。ちょうどその頃、我が家では木工を始めたSが無垢の一枚板の座卓を作った。一枚板はどんなに乾燥させたものでも反りが出る。無理に脚を固定すると天板が割れる。天板だけでも100kg近い大板なので、T字に組んだ脚2組の上に載せるだけで使っていた。そうすればときどき裏返して使うことができ、反りを修正できるからだ。この二つのことがヒントになって「簡易な組立て座卓」が出来た。
※商品詳細はこちら→「柔和な生活」:ワイズワークオリジナル 両面使える組立て座卓 大
昔どこの家庭にもあった雨戸や戸板は、今ではどこにでもあるわけではない。リンゴ箱やダンボール箱も常備しているわけにはいかない。おかげで昨年末には販売数2000台を超えた。

先日、一人の消費者からお電話をいただいた。この「簡易な組立て座卓」にダイニングテーブルの高さの脚はないか、というお尋ね。この天板は女性が一人で扱えるように軽く作ってあるため、高い脚の上に載せるだけで使うと、人が凭れたりぶつかったりしたはずみに天板がずれて危険があることを説明した。実は、これまでにも何度かそういう問い合わせを受けている。リフォームした我が家のためにSが作ったのが高低二通りに使えるテーブル。まだ商品化に至っていないが作ることはできる旨をお伝えした。

家庭での集いがレストランや居酒屋に場所を変えてしまった時代を超えて、今度は家食の時代だという。また、親世代の実家が面積の限られたマンションだという場合、お正月に子世代がやって来て一時的な大家族になる家庭も多い。都会の需要をしっかり捉えた開発が求められていることを実感している。

ところで上の新作テーブルは七変化です。詳しくは次回に。(M)


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