ホーム > 未分類 > 光線

光線

投稿者:(M)

IMGP3009実りの秋である。我が家の周囲には、ありきたりの表現ながら「黄金色の海」が広がっている。日本の四季の彩りはさまざまあるけれど、面積で圧倒的なのが田んぼの色ではないかと思う。田植え時期の透明感、稲の育ち盛りの青々とした爽快感、実りの浮き立つような喜びの色、刈り取られた株ばかりの寂寥感。いずれも日本の風景を語るとき欠かせない。

コメの収穫時期が早まっているという。新米は早いほど値打ちがあるようで、消費者の先取り志向に支えられた商業事情を優先するからだという。自家用のコメのみを作る人は半月先に「美味しくなってから」刈り入れる。そんな現実をこの地に住んで知った。

周囲は9月末の今、既に刈り入れが済んだ田んぼが半分、残された田んぼが半分。おかげで今しばらく黄金色の海の中を歩くことができる。その田んぼが一際見事に輝く瞬間がある。日没寸前の斜めの光線が、ベタ塗りだった黄色を本当の黄金色に輝かせるのだ。その瞬間を見逃さないように、この時期の夕方のウォーキングコースが決まる。

ヒトにも年齢によって最適な光線というのがあるのだろうか。ピーカンの光線に顔をしかめた写真を見るたびに思う。太陽を跳ね返す若さは今更望めないから、せめて良い光線を選んで撮ってほしい。上からの光線がだめなら下からの照明?それじゃオバケよね。(M)


コメント:0

コメント入力フォーム
※次回からこの入力を省略する

トラックバック:0

この記事のトラックバックURL
http://yswork.co.jp/blog/post/675/trackback
このブログ記事を参照しているブログ一覧
光線 from 生活具の企画・販売 | 株式会社ワイズワーク

ホーム > 未分類 > 6㎡に300時間

ページの先頭へ