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ふとん派の枕元

投稿者:(M)

秋になった。読書の季節。布団派の私の枕元には、夏の間の必需品だったウチワやタオルに代わって数冊の本と眼鏡が並ぶようになった。他にもある。アレルギー性鼻炎があるためティッシュ、点鼻薬が欠かせない。夜中に喉が渇くので飲み水、夜中に目が覚めたときのためにテレビのリモコン、目覚まし時計、読書灯、携帯電話、などなど。いつのまにこんなに枕元の必需品が増えたのだろう?年齢に比例しているとしたら、ちょっと悲しい。

ベッドを使っていれば枕元にサイドボードがあって、引き出しや棚にそれぞれ収納することができる。その代わり、それは一日中寝室である。和室は布団を畳めば居間になり、家事室になる。そのフレキシブルさは狭い住空間ではとても便利だし、そのように使っている人も多いと思う。その場合、夜の間枕元にあったモノはどこへ行くのだろう。そのつど、部屋のどこかへ移動しなければならない。

そんなことを考えて作ったのが、「枕元ボード」である。 IMGP2274s
これで枕元の一切がコンパクトに収納できる。布団を畳むついでに「枕元ボード」ごと部屋の片隅に移動する。実際に使ってみて意外な利点があった。読書灯をこの上に置くと、畳の上に直に置くより光源が高くなるため、光の届く範囲が広くなる。「寝ながら読書」好きな人には経験があるはずの、姿勢を変えると暗くなる、という不便さが解消される。試作品をテストするうち手放せないものになった。

これに慣れてしまうと、旅館に泊まったときに手回り品の置き場所に困る。先に挙げたような細々したものを、布団から離れたところに押しやられた大きな座卓の上に並べることになる。飲み残したお茶やら、ガイドブックやらと一緒に雑多なものが散らばった座卓は興ざめだし、夜中に同室の人に気兼ねしながらごそごそ探さねばならない。旅館にも「枕元ボード」があればいいのに、と思うのですが、旅館経営者さま、いかがでしょう?(M)

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